mame3zok雑記

i'm just a drummer. i'm just a rider. i love dogs. i love the greatest japanese rock band SPITZ!

1999-01-01から1年間の記事一覧

一錠の重み

獣医へ仕切り直し。フィラリアの薬、1錠4600円也。高い。激高!(激昂とも書く) 犬特別会計(今月の小遣いとも言う)、一気に底をつく。闇ルートのバイ@グラでもこんなに高くないぞ!って買ったことないけど。

日中、10月半ばとは思えないほど仕事場が蒸し暑かった。夕方、多少しのぎ易くなったかとおもったら、顔の前を蚊がプンプンしている。突然、獣医にフィラリアの薬を貰いに(買いに)行かねばならないことを思い出し、帰宅後夕食もそこそこに、犬を連れて獣…

無為

遠い親戚の人(はとこの旦那さん)が自殺した。会ったこともない人。リストラされ、精神科に通うようになった、という話しは聞いていた。遠いとはいえ、身内に自殺者がでたのは初めての経験。どう表現していいのかわからない。親に、葬儀には参列しなくても…

迷犬らっしい

夜中の住宅街、犬と散歩中、ふと白い犬とすれ違った。首輪をし、引き紐を引きずって、私とうちの犬の正面に現れた。何か毅然とした足取りで真っ直ぐこちらに向かって歩いて来た。すれ違いざまに犬同志のごく短い挨拶はあったが、そのまま横を素通りして行っ…

不可解

昨夜見た映画。"Leaving Las Vegas"、主演Nicolas Cage。男があそこまで自堕落になるのは、まあ理解できる。だが、なぜあそこまで女がその自堕落な男を愛せるのか。そこがわからない。そこが不自然なまま終わってしまった。アメリカ映画が無理してヨーロッパ…

入院中の例の人、意識が戻ったそうな。2週間生死の境をさ迷ってたことになる。まだ予断は許さないが、取り敢えずほっとする。

歓喜・物欲

夜10時過ぎ、犬と散歩に出、その後いつものように玄関先で犬にブラシをかけていた。静かな夜で、こおろぎの合唱しか聞こえない。と、周囲の家々のあちこちから一斉に、拍手、歓声、万歳三唱等が湧き起こる。宣がペタジーニをセカンドフライに討ち取った瞬…

down

我が社も世の趨勢に習って「ベダ」だそうだ。冬の棒茄子もカットらしい。麻婆茄子でも作る気か。もっと削るところ有るだろうがぁ! あいつ一人いなくなるだけでどれほど皆喜び、労働意欲が湧き、人件費も節約できるか。あんなアホ面ぶら下げて何千万も貰える…

doom

昨夜、犬の散歩中、工事現場で子猫らしき助けを呼ぶ声を聞く。人通りもほとんど無い。かなり深く掘ってあり、どこにいるのか見当もつかない。真っ暗だし降りる手段も明かりもない。工事は最近止まったままで、しばらく作業員も入らないだろう。あのまま鳴き…

奴は呼ばれてもいないのにリストランテに現れた。50代の河馬面のおっさんで、中途採用されたクレーム製造機だ。四六時中、酔っているかのように目が据わっている。が、瞳は鋭く、会議でも百回に一回ぐらい良いことを言う。奴の日本語は、日本で生まれ育っ…

仕事関係で濠州より二人、女性のお客様。肉食人種はとにかくでかい。一人当たり、草食人種の10倍以上の耕地面積が必要だからな。彼女たちなら東チモールでも充分戦えるだろうな。一昔前の、『ダッダーン!』ってTVCFを思い出してしまった。明日の晩は彼女…

焦→爽

ミニプロジェクト仮払経費の現金を入れた封筒が行方不明で焦る。確かに一番上の引き出しに仕舞ったはずなのにない。日ごろ机上が散らかっている罰かと思い、2万だから泣く泣く身銭を切る覚悟を決めていた。諦めきれずもう一度引き出しを全部外すと、机の裏…

悲しみの果て

朝、出勤途上の車の中で、エレカシの『悲しみの果て』に涙が止まらなくなる。 信頼していた人に「余計なことをしゃべりすぎる」みたいなことをいわれ、反省しつつも悲しくなる。出過ぎた真似をしすぎるな、ということだろうが。気持ちが萎える。勇気がしぼむ…

病院帰りに自力でCDチェンジャーを修理。これで聞ける。通勤中の楽しみが復旧。カーショップにも寄り、フロントドア用のグレードアップスピーカーも買う。いつ取り付けようか。

大切なクライアントが倒れ、容体悪化のため交代で病院詰め。自分と直接関わった人ではないが、家族の様子が見えてしまうのが辛い。犬を散歩に連れて行くのも取り止め。わんこがっかり。

CUBE

昨夜見た映画、CUBE。近未来志向のサスペンスホラー。カナダの映画なんだけど、むちゃくちゃ面白かった。久しぶりに文字どおり、手に汗を握った。嫁はついて行けんくて、起こしても起こしてもグーグー寝てた。1時間半ぐらいで終わって短いなぁ、と思って、…

憤怒

あのヤローむかつく。昨日とおとといのスポンサーへの苦情処理で、ミスったプロジェクトごと潰そうとして、核心を外して自分に都合の良い事実のみを伝えやがった。「部下のミスは彼らのミス。私は責任持って彼らを外す。」って。気に入らない部下には、ろく…

今日は一日蒸し暑い外での営業。喉を嗄らし、ニノウデと首を焼いた。 昨日書くのを忘れてた。車のCDチェンジャーが壊れた。折角、Journeyのライヴとエレカシの前のヤツを買ったのに。聞きたい。

『リベンジ』

ある穏やかな午後、彼は久しぶりに仕事で母校を、一人訪れた。母校といっても小中高校ではない。大学でもない。浪人の時に通った某大手予備校である。エントランスに張り出された合格者名簿、溌剌とした制服の現役生、まじめそうな浪人生から、あんた受かる…

老い

敬老の日関連のイベント皆無。午前中酷い風雨。嫁と買物。なぜこうも、この世の女という者は買物が好きなんだろうか。店員の媚び?所有権が自分に移る快感?独占欲を満たす?「買ってはいけない」を買ってしまった。 この日記を、自分自身の忘備録として利用…

第一歩

酷く雨が降った。自分のHP公開を天も祝福してくれている。しかし、わからんことが多すぎるわ、HP作成。Geoのツールを使って何とかしてみよう、と始めたのだが、どうもならん。まあ、世の中不景気で暇人が多いから、その暇人の真似をこの「人にこき使われて忙…

『モテモテ・ビーチドッグ』

梅雨の晴れ間の日曜の午後、吾輩は犬を連れて車で海へ出かけた。我が愚犬は生後五ヶ月の雄の仔犬である。仔犬と云っても、もう体重は二十キロ、鼻先から尻まで七十センチ、世間の小型成犬より充分大きいのだ。で、彼にとって初めての遠出、初めての海である…

『それは夕立のように』

それはいつもいきなりやってくる。彼が如何にそのチャンスを欲していても、彼が意識しているうちは現れない。こづかいを使い果たした小学生のように、いくら目を皿にして歩きまわっても十円も拾えないのと同じだ。 出勤途中の彼はいつものように渋滞の中にい…