mame3zok雑記

i'm just a drummer. i'm just a rider. i love dogs. i love the greatest japanese rock band SPITZ!

doom

昨夜、犬の散歩中、工事現場で子猫らしき助けを呼ぶ声を聞く。人通りもほとんど無い。かなり深く掘ってあり、どこにいるのか見当もつかない。真っ暗だし降りる手段も明かりもない。工事は最近止まったままで、しばらく作業員も入らないだろう。あのまま鳴き疲れて死んでしまうのだろう。どうしてやることもできない。自分は無力なのか。そのまま死んで行くのがあの猫の運命なのか。大地震の瓦礫に自分が埋もれたら、命ある限り助けを呼び続けるだろうが、力尽き、声が涸れ果てたとき、死を自分の運命としてそのまま受け入れることができるだろうか。数え切れないほどの生と死を乗せて、それでも地球は今日も回っている。