mame3zok雑記

i'm just a drummer. i'm just a rider. i love dogs. i love the greatest japanese rock band SPITZ!

心の底から

6th single「裸のままで」track 2(1993年)、album「花鳥風月」track 7(1999年)
 今日の昼食に味噌煮込みうどんを作った。土鍋に鶏もも肉のこま切れとしいたけで取った出汁に、打ち粉がついたままの生うどんを投入。蓋はせず適宜攪拌。アルデンテの2歩手前ぐらいまで茹ったら、八丁味噌を溶き入れ、長ねぎの削ぎ切りを散らし、蓋をして煮込む。アルデンテの1歩手前で生たまごをそっと投入、再度蓋をして麺が好みの硬さにになったら完成。娘は下2人が部活などでいなかったので、ぱとなと上の娘と3人で食す。旨い。ひたすら旨い。麺が少な目だったので、残った汁に冷や飯を投入、味噌雑炊に煮上げてまた食す。旨い。ひたすら旨い。鍋の底をこそげながら、心の底から「N古屋人で良かったなぁ・・・」と思った。その途端、脳内iPodでこの曲が流れ始めましたとさ。
 アルバム付属の「特別対談」によると、この曲は「花鳥風月」中、一番可哀想な曲らしい。かの迷曲「裸のままで」のカップリングだし、マサムネも試行錯誤してたんだなぁ、と思う。「心の底から愛してる〜」という歌詞が当時は恥ずかしかった、とテツヤは言っているが、今でも充分照れくさいと思う。口笛とかサックスとか入ってるし、今のスピッツがライヴで演るとは到底思えない。ドラムもベースもギターもヴォーカルも、それぞれは結構かっこいいんだけどなぁ。アレンジも工夫してるし。あれだけのメンバーやスタッフがあれこれ工夫して努力しても、この曲みたいに報われないこともあるんだなぁ。