少し長距離を走ると手が千切れるほど冷たくなる。いくら地球温暖化とはいえ、手が千切れてしまっては困る。
グリップヒーターをつけようかと去年の暮れから迷っていたが、これを、
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買ってしまった。グリップヒーターより高くついてしまったかも・・・
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手袋そのものは薄手でしなやか、手首のコネクタ以外は電熱線が入っていることが全く感じられない柔らかな手触り。インナーグローブとして丁度良い感じ。ただ、バッテリーからiPod風のコントローラー、グローブとつながるコードがちょっとゴツイ。耐久性を考慮すれば仕方無いのかも、だが。リチウムポリマー電池はソフトケースに入っていて、ズボンのベルトにワンタッチで装着できるようになっている。説明書通りにコードを引き回せば不自由なく装備できる。が、Hit Air のウィンタージャケットのシェルとインナーの間にコードを通そうと試みたのだが上手くいかない。更なる工夫を要する。
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電熱線はマイクロファイバーカーボンヒーターという髪の毛のような細い線が18,000本も編み込まれているとの事。それが指の周囲に沿って配置されているので、某オクで見た「親指にヒーターが行ってないやつ」とか「インナーグローブに外から発熱体を差し込むやつ」よりもフィット感が良く暖かいのでは、と思う。この上にいつものウィンターグローブをアウターとして装備。
少し走ってみた。アウターグローブがもう１サイズ大きいともっとラクかもしれないが、レバーやスイッチ等操作には不自由は無い。かなり暖かい。長距離で試してみたい。
現状、慣れてないせいもあるが、乗るための準備と、降りてからの片付けに更に手間がかかるようになってしまっている。やっかいなのは、ヒーターグローブの生地が、ベルクロのオスに節操も無くバリバリとすぐくっついてしまうこと。ジャケットの袖口も、ウィンターグローブも、ブーツもプロテクターも、バイク用品はとかくベルクロが多い。そこにすぐくっついてしまう。これは何とかならないものか。あとはバッテリーの「持ち」だな。バイクのバッテリーから充電しながら、とか、バッテリーから直で電源取れないかな。今後の課題。
