mame3zok雑記

i'm just a drummer. i'm just a rider. i love dogs. i love the greatest japanese rock band SPITZ!

気がつかなかった!

 ソラトビデオ4、「ALL PLAY」にすると、「正夢」と「春の歌」の間に、スタッフのMCと、メンバーの登場する姿、マサムネのMCが少し、入っているではないか!発売日に買って1ヶ月以上経って、しょっちゅう観てるってのに、今日、初めて気がついた。今まではメニュー画面から一曲ずつ選んでいたので飛ばされて気がつかなかったのだ。
 実は、ぼくは幸運にもあの日(2005年3月5日)あの会場(名古屋センチュリーホール)にいたのである。それも一階席テツヤ側のかなり前の方に。あの日のライヴは、やたらTVカメラがいっぱいセットされてて、放浪隼純情双六の次のライブDVD収録なのかなぁ、そうだったらいいなぁ、と思っていた。約2時間約20曲のライヴがアンコールも含め全部終わって、あれ?客電付かんなぁ、変だなぁ、と思ってたら、あの小太りの髭のおじさんの登場だった。
 「プロモーションヴィデオの撮影に参加していただこうと・・」の次の「ワーーーー」という歓声の中には、ぼくの声も入っている(はず)。化粧直しタイム!で、ぼくは必死に汗を拭いていたっけ。メンバーが入ってきて、マサムネが「いつもと違う、こういう動きをしても笑わないようにね」のところでも笑ってしまったなぁ。「ご協力よろしくお願いします」と丁寧に挨拶してたのが印象的だった。で、DVDの曲中、よく見ると、マサムネのマイクスタンドがおかしい。ギターのピックが挟んであるシーンがある!挨拶とか準備の時にはピックが一枚も挟んでないので、これはきっと、ライヴ本番の1曲目「春の歌」の方の画像が混ぜてあるということらしい。上手に繋げてあるなぁ、やっぱプロの技だな。あの時会場には楽器の生演奏の音が出ていたのに、DVDはスタジオ版の音。スピッツはスタジオ版とライヴヴァージョンとの差がいつも結構少ないバンドだが、ここまでぴったり合わせることができるメンバーやスタッフの技量は本当に凄いと思う。崎ちゃんなんか、オカズぴったりだもんなぁ。実に凄い。
 客席がチラッと写るとこで一時停止をしたりスロー再生したりして自分の姿を探したが、ぼやけた六等星のようによく見えない。これかな、ってのが1ピクセルぐらい見える程度。あと、曲の後、メンバーが挨拶したりピックやスティック投げたり、あの終演の時の光景そのまんまがオマケで入ってるのも初めて気づいた。エンドロールのBGMが「リコリス」のインストだった、ってのにも。