4th single「惑星のかけら」track 1（1992年）、3rd album「惑星のかけら」track 1（1992年）
疲れると、天文関係のサイトを眺める。普段、大勢の人の中で、悩み、笑い、説き、怒鳴り、焦り、語り、苦しみ、呆れ、汗にまみれ、嘆き、また説く、という生活を送っているので、ふと独りぼっちになりたくなることがある。孤独が好きな寂しがり屋、という自己矛盾した性格。
土星探査機カッシーニが送ってきた衛星フェーベのクレーターだらけの写真を見て、漠然と思う。こんなに狭い家のローンのために日々汲々として、狭い社会の中で人とぶつかり合いながら働くのは実に阿呆らしい、と。
スピッツァー宇宙赤外線望遠鏡、ってのが地球の周りを回っているらしい。何となく、ちょっと嬉しい。
ワウのかかったディストーションギターでドライヴ感のあるヘヴィーなロック、と思いきや、歌が入ると一転、澄み切った世界。骨の髄まで愛することと、惑星（ほし）の欠片がどのように関係があるのかよくわからないところがマサムネらしさ。彼女からスカートを盗んで、で、どうするのだろうか？スタジオ版はkeyがFだが、ライヴではG。透明感あるツインリードと、その後のワウリードがかっこいい。
○ my drumming memo
イントロはフロアタムでヘヴィーに、Ａメロはキメ以外は淡々と、サビは変則８ビートでスネアを確実にキメる。ライヴ版で後サビのベースとの裏３連の合わせが難しい。
