毎日 というわけではないけど 均せば一日一首ぐらいになってるかな 忙しかったり病んだりでできない日もあるけど
茎折れてまで咲き続く野の花よ痛みこらえて生きているのか 1日
そうなんだウチも両方好きだけどチョコとミントは別々にして 1日
疲れたなアクセル踏んで Green Day 聴きつつ帰る腹も減ったし 3日
風呂上がり溜め息ひとつ扇風機萎びた胸に沁みるソーダ水 5日
ここまでmame3zok名義
以下、浦田東次 名義
君のため君のためだと言いながら君の都合を押し付ける君 5日
溺れかけ湯舟で目覚め午前2時追い焚きボタン押すのをためらう 5日
壁際に押し付けられて堪能す愛しい君の獣の匂い 6日
貧しいと嘆く本当の貧しさを君はお腹の奥底に飼う 7日
独りめし斜め向かいの席に来た君の笑顔でご飯がすすむ 7日
生垣を借りる可憐な白い花
ヘクソカズラよその名を呪え 7日(手直し再掲)
繋がれてただ息をする垂れ流すこんな未来を誰が望んだ 9日(手直し再掲)
吊り革に下がり揺られて思い出すアレを忘れたコレを忘れた 11日
午前5時シャワーを浴びてボーッとして身支度をして家畜に戻る 12日
生きていてこんなに痛むものなのか生きていたいが痛いのは嫌 12日
絶対に二人で幸せになるとか君との愛はポンジスキーム 12日
残業で赤と黄色のシール貼るこの人生もオール半額 13日
いい人は短命だねと人はいう
はやく死にたい今すぐここで 13日
君と飛ぶ1泊2日の祝い事
月の稼ぎの半分も飛ぶ 14日
おきのどく ぼうけんのしょ は きえました このじんせいも きえてなくなれ
#ひらがなだけの短歌 15日
来てもらい御祝儀もらい褒めてもらう
そんな昔のツケが今来る 15日
闇雲にイイネを押して闇雲にイイネを拾う哀しい遊び
(誰が本当のこと言っていいって言った?) 16日
小さくて自分で燃えてないくせに我が物顔で光る満月 17日
部屋の隅いつも待ってたふわふわな君が見えるよ眼鏡外せば 18日 #単語で短歌 お題「眼鏡」
終電を逃し見上げる朧月
小さな声で君の名を呼ぶ 19日 #単語で短歌 お題「終電」
毒を吐く叫ぶ痛がる咽び泣くとこは見せないわたし凡人 20日
夕暮れの土手に無言の彼岸花あの日叫んだ君の血の色 21日 #単語で短歌 お題「叫び」
虫の鳴き月影白き散歩みち何かが終わり何か始まる 24日
擦り剥いた血の滴りを舐めている怪しき我の素性に気付く 24日 #単語で短歌 お題「怪我」
疲れた目澱んだ顔の集まりて仔アザラシらの寛ぎ見守る 25日 #単語で短歌 お題「シール」
目もかすみ根も続かず百年の孤独読み終えるまであと百年 28日 #単語で短歌 お題「読書」 #毎日短歌 お題「孤独を感じる瞬間」
以上です
やり甲斐搾取の現場からお伝えしまし
ああ辞めてやる 28日
芽吹く咲く実る枯れる愚痴は言わず此処に根付いた命ただ生く 29日
柔軟剤ちょっと前から切らしてる疲れも吊るす部屋干しの夜 29日
友達や仕事がキミにはあるけれど犬のボクにはキミがすべてだ 30日 #単語で短歌 お題「犬」
9月の30日間 34首 飽きるまで続けようかな と思う