mame3zok雑記

i'm just a drummer. i'm just a rider. i love dogs. i love the greatest japanese rock band SPITZ!

繁華街深夜疾走 [f:id:○○○:20070808234058j:image]

我等がライヴイベントのチケットが刷り上ったとの連絡を受け、皆を代表して(ってか単にお使いのレベルだが)ライヴハウスへ受け取りに、深夜の繁華街へと愛機を駆りたてた。夜とは言え熱帯夜。長袖のライジャケにフルフェイスはやたら暑い。
都会の夜道はタクシーが多い。気を遣う。彼らは客を求め、また客に応じ、急な割り込みや急停車を当たり前のようにする。その動きを読んでこちらも走る。また、夜の盛り場を主な生息地とする色んな人々や彼らの運転する車両にも気を遣わねばならない。
無理やり愛機を停めてメットを脱ぐと、夜の街特有の、焼き鳥と酒と煙草の混じったあの独特の臭いが鼻に付く。ライブハウスはスナックやらクラブやらでごちゃごちゃの雑居ビルの一角。扉を開けると奥で内輪で飲んでたらしく、名乗るとレジからすぐにチケットの束を出して渡してくれた。
路駐した愛機が気になって、お店の方々との挨拶もそこそこに引き上げて来た。帰り道スロットルを捻りながら、あれもこれも尋ね忘れた、もっと機材とか見せてもらっとけば良かったのに、と自分の粗忽さに呆れつつ家路を急いだ。夜道はパトカーも結構巡回していて、思いっきりすっ飛ばす、ってなわけにはいかなかった。が、普段乗らない時間帯に乗るのも面白いものだと思った。