11th album「スーベニア」track 10（2005年）
清志郎の１６０万円の自転車も無事見つかって良かった。値段には驚いたが、あんな派手で名入りのでは、泥棒も盗ったはいいが転売しようにもどうにもならなかったのだろう。自転車泥棒って、古いイタリア映画にもあったな。ぼくは何年自転車に乗ってないんだろう。のりさんhttp://diary5.cgiboy.com/1/nori/index.cgi?y=2005&m=09&d=04#04とはっぱむしさんhttp://blog.goo.ne.jp/happamusi7878/d/20050905が自転車での小旅行について、それぞれのブログで書かれていて、健康的でいいなぁ、若いっていいなぁ、とひしひしと感じた。ヤイリは以前、坂祝の、日本ラインと国道に挟まれた、ちょっと眺めのいいところにもあった。ショウルームや練習スタジオがあって、一度だけ使ったことがあったっけ。
オルガンやティンバレスでそれらしい雰囲気は出てはいるが、日本人がスカやレゲエを演ろうとすると、大概こんな風になってしまう。ってか、普段のマサムネの世界に少しレゲエ風味をつけてみました、ってな感じか。のんびりした味わいが自転車をえっちらおっちらこぐ様子によく合っている。インディーズ時代にはよく取り入れていたそうで、「流れ星」も昔はレゲエだったらしい。どんなんだろう。聞いてみたい。アルバムの１０曲目で、「ナンプラー日和」同様、ちょうどカレーライスの福神漬けの役割だろう。８ビートのミドルテンポで「青い車」みたいなアレンジでもロードレーサー風で充分イケるかもしれない。
