mame3zok雑記

i'm just a drummer. i'm just a rider. i love dogs. i love the greatest japanese rock band SPITZ!

鼻から

胃カメラ検査を受けてきた。このために一日有給休暇取ってやった。うはは。
以前2回、大病院で経口胃カメラやって死ぬほど苦しい思いをしていたので、今回は「経鼻胃カメラ」を前面に押してる街医者にお願いした。
実際、天国と地獄ほどの違いがあった。
昨夜は極小食、今朝のごはんは抜き、で病院というか街のクリニックへ。
待ち時間零分ですぐ腹部の超音波エコー検査。にゅりにゅるゼリーが温めてあって気持ち良かった。いやそういう意味じゃなくて。ぐりぐりと妊婦さんの赤ちゃん検査みたいなやつ。終始リラックス。で、エコーはおしまい。
次にコップ一杯の生暖かい消泡剤を飲み、看護師さんの指示でベッドの上でぐるりぐるりと2回転。次いで鼻にゼリー状の麻酔。しばらくして、鼻腔を広げるために麻酔ゼリーのついた柔らか棒を差し込まれる。ゼリーが口に下りて来ると、でら苦くて痺れる。だんだん太いやつに取り替えられ、三回目にカメラを通すためのパイプを通される。
そしていよいよファイバーカメラ登場。モニターに映ってて、「さあ入れますよ」とどんどん入る。食道から胃に入り、まずはさっき飲んだ消泡剤と胃液を排出。胃壁がよく見えるようになって来たら、さらに奥へと十二指腸をチェック。異常は無いみたい。で胃に戻ってぽつりぽつりと存在するポリープをチェック。見た感じ小さい。細い鉗子を差し込んで生検の検体を2つ取って、抜きながら食道のチェックをしておしまい。終始リラックス。モニタ見ながら先生と会話できるし、まったく「おえっ」と来ないのが良い。
あとは診察室で所見の説明と前回の血液検査の説明を受ける。ポリープは良性のようだし小さいのでほとんど心配は要らないとの事。来週の生検の結果待ちだが、だいぶ気分的にラクになった。
実質クリニック滞在時間30分。その後3時間は飲食できないのが辛かったのと、麻酔が残って鼻水が垂れてるみたいな感触が。
科学技術、医療技術の進歩に敬服する一日であった。