mame3zok雑記

i'm just a drummer. i'm just a rider. i love dogs. i love the greatest japanese rock band SPITZ!

今まで居た子がいなくなるのは悲しく寂しいものであるという事を、今更ながら身に沁みて感じている。命あるもの、いつかは死ぬ時が来る。当たり前の事だ。ペットの死どころか人の死もこの世の中、日常ありふれた事なのに、それがいざ『自分の愛するものの死』になると、何と耐え難い、辛く悲しい事となるのか。
もうこの世にいないのだ。階段の齧り痕とか、床の爪傷とか、壁の汚れとか・・・ あの犬が家族の一員としてここで暮らしていた痕跡が、日々の生活の中で自然に目に入る。あの真っ黒で丸い二つの目が、物言いたげにこっちを見つめているような気が、今でもする。
嫁も気が沈んだり涙ぐんだりしている事が結構あるみたい。彼女は家にいる時間が長い分、その気持ちもより大きいのだろう。